ブライダルチェック …を自己流で - 結局、何が正解ですか

結婚するにあたり、女性なら子宮がん検診や、男性なら精子の異常はないか、その他性病や感染病など調べるブライダルチェックなるものが存在しています。基本的に、ブライダルチェックのやうなセットものは保険適用外なので、数万円かかります。検査項目は病院により異なりますが、血液検査に始まり、子宮頚がん、経膣エコー、性病検査、風疹抗体検査など。一ヶ所でセットで一気に調べられるメリットはありますが、都道府県や市町村、職場で補助の出るものも含まれており、みすみす病院に支払うのも嫌な私はなるべく安くブライダルチェック的検査を網羅することに決めました。

まず、ブライダルチェックによくある検査項目をピックアップしました。妊娠関係の検査や婦人科検診系も入れています。内容は以下の通り。

・子宮体がん

・子宮頚がん（内診＋子宮頸部細胞診）

・乳がん（マンモグラフィ）

・乳がん（乳房超音波）

・子宮・膣奇形

・HIV

・梅毒

・淋菌検査

・カンジダ

・トリコモナス

・肝機能

・腎機能

・血糖値

・貧血

・B型肝炎

・C型肝炎

・トキソプラズマ

・腫瘍マーカー CA125（卵巣がんなど）

・AMH検査

・風疹抗体価検査

・ホルモン検査

・排卵確認

・卵管造影検査

・甲状腺機能の検査

・不規則抗体検査

・ATLウイルス検査

そのうち、受けることにした検査項目及び手段や費用は以下の通り。

【保健所】

・エイズ検査

・梅毒検査

・淋菌検査

・クラミジア検査

保健所なので、無料。ただし診断書は出ません。期間限定でエイズ検査の性病検査以外もできました。

【一般の病院1】

・子宮頚がん検診（内診＋子宮頸部細胞診）

・経膣超音波（子宮筋腫、子宮内膜症、子宮・膣奇形、卵巣がん）

・乳がん検診（マンモグラフィ）

・乳がん検診（乳房超音波）

・骨密度検査

職場の補助を利用。自己負担は約11,700円。後述の人間ドックのオプションで検査すればもう少し安く抑えられましたが、女性医師が良かったので、女性医師が見てくれる病院を選びました。オプションで骨密度も調べてもらうことにしました。

【一般の病院2】

・人間ドックを受診し、人間ドックに含まれる検査をもって以下を代用。

- 血液検査全般（貧血、B型肝炎、C型肝炎）

- 腫瘍マーカー（CA125）

- 甲状腺検査

職場の補助を利用。自己負担約5,300円

【一般の病院3】

・AMH検査

自費診療。約8,500円、プラス交通費

【過去に検査済み】

・風疹抗体検査

市区町村の補助を利用。無料

その他の項目は、また機会があれば受診することにしました。なお、排卵確認については、1年以上基礎体温をつけており、まあ排卵はあるだろうと考えられるので、折を見て排卵検査薬を使って自己確認してみようと思います。

以上の項目で、自己負担は合計で約25,000円となりました。ブライダルチェックと称されているものは大体2〜3万円が多いので金額的にはほぼ同じなのですが、この金額には人間ドックが含まれているので、一般的な健康診断プラス、胃カメラや心電図、胸部X線も入っているため、感覚的にはだいぶ安くいろいろ調べられるように思います。

検査結果等については、またあらためて記載したいと思います。